カテゴリー: 有名な系外惑星

HD 40307 g

HD 40307 g は、太陽系から 41.7 光年( 12.8パーセク)離れた恒星HD 40307 を周回する系外惑星で 2012 年に公開された. 恒星 HD 40307 は視等級 7.2, 絶対等級 6.6 である. この恒星は太陽の 0.8 倍の質量で、 半径は太陽の0.7 倍であり 表面温度は 4977 ケルビンで、スペクトル型は K2.5Vである。この恒星の惑星系で HD 40307 g は、恒星 HD 40307 のまわりを 公転周期197.8 日で、軌道長半径 0.60 天文単位 ( 89,758,722.4 km)で公転している。

HD 40307 g について詳しく知りたい方は以下のExokyotoのデータベースページをご覧ください。

http://www.exoplanetkyoto.org/exohtml/HD_40307_gJP.html

KOI-4427.01

KOI-4427.01 は、太陽系から 782.8 光年(240 パーセク)離れた恒星KOI-4427 を周回する系外惑星で 2015 年に公開された. 恒星 KOI-4427 は視等級 9.3, 絶対等級 2.4 である. この恒星は太陽の 0.5 倍の質量で、半径は太陽の0.5 倍であり 表面温度は 3813ケルビン で、スペクトル型は M0である。この恒星の惑星系で KOI-4427.01 は、恒星 KOI-4427 のまわりを 公転周期147.7 日で、 軌道長半径 0.42 天文単位 ( 62,681,507.8 km)で公転している。

KOI-4427.01 について詳しく知りたい方は以下のExokyotoのデータベースページをご覧ください。

http://www.exoplanetkyoto.org/exohtml/KOI-4427.01JP.html

Kapteyn’s b

Kapteyn’s b は、太陽系から 12.8 光年( 3.91 パーセク)離れた恒星Kapteyn’s を周回する系外惑星で 2014 年に公開された. 恒星 Kapteyn’s は視等級 8.8, 絶対等級 10.8 である. この恒星は太陽の 0.3 倍の質量で、半径は太陽の0.3 倍であり 表面温度は 3550ケルビン で、スペクトル型は dM1である。この恒星の惑星系で Kapteyn’s b は、恒星 Kapteyn’s のまわりを 公転周期48.6 日で、軌道長半径 0.17 天文単位 ( 25,132,442.3 km)で公転している。

Kapteyn’s b について詳しく知りたい方は以下のExokyotoのデータベースページをご覧ください。

http://www.exoplanetkyoto.org/exohtml/Kapteyn’s_bJP.html

Wolf 1061 c

Wolf 1061 c は、太陽系から 14.0 光年( 4.29パーセク)離れた恒星Wolf 1061 を周回する系外惑星で 2015 年に公開された. 恒星 Wolf 1061 は視等級 10.1, 絶対等級 11.9 である. この恒星は太陽の 0.2 倍の質量で、 半径は太陽の0.3 倍であり 表面温度は 3342 ケルビンで、スペクトル型は M3Vである。 この恒星の惑星系で Wolf 1061 c は、恒星 Wolf 1061 のまわりを 公転周期17.9 日で、軌道長半径 0.09 天文単位 ( 13,314,210.5 km)で公転している。

Wolf 1061 c について詳しく知りたい方は以下のExokyotoのデータベースページをご覧ください。

http://www.exoplanetkyoto.org/exohtml/Wolf_1061_cJP.html

tau Cet e

tau Cet e は、太陽系から 11.9 光年( 3.65パーセク)離れた恒星tau Cet を周回する系外惑星で 2012 年に公開された. 恒星 tau Cet は視等級 3.5, 絶対等級 5.7 である. この恒星は太陽の 0.8 倍の質量で、 半径は太陽の0.8 倍であり 表面温度は 5344 ケルビンで、スペクトル型は G8.5 Vである。 この恒星の惑星系で tau Cet e は、恒星 tau Cet のまわりを 公転周期162.9 日で、 軌道長半径 0.54 天文単位 ( 80,483,654.4 km)で公転している。

tau Cet e について詳しく知りたい方は以下のExokyotoのデータベースページをご覧ください。

http://www.exoplanetkyoto.org/exohtml/tau_Cet_eJP.html

K2-9b

K2ミッションキャンペーン1において、恒星31個に対し惑星候補天体が36個発見された。そこで地上観測データと、トランジット自動解析スキームの補償光学画像を組み合わせることで、初めて発見された17天体を含む21の候補天体が惑星であることが確認された。その中の一つがK2-9bである。K2-9はM2.5 ± 0.5、110 ± 12 pcの矮星で、ホスト星のスペクトルから惑星半径は2.25(+0.53−0.96) R⊕ で、公転周期は18.4498日であることがわかった。恒星からの入射フラックスは低いため、K2-9bの平衡温度は500K未満と推定され、ほぼ地球と同じような日射を受けていると考えられる。その一方で紫外線宇宙望遠鏡GALEXによると、ホスト星からのUVが非常に強いため、惑星の大気はその影響を受け、生き物が生存するには厳しい環境であるだろう。この地球から海王星サイズの半径をもつ、小さくて温度の低い惑星には、まだまだ研究の余地がある。

(文責・木村なみ)
参考文献)
Two Small Temperate Planets Transiting Nearby M Dwarfs in K2 Campaigns 0 and 1
Schlieder, Joshua E et al.
Publication:
The Astrophysical Journal, Volume 818, Issue 1, article id. 87, 15 pp. (2016).
Pub Date: February 2016

補足)

・K2-9bはK2キャンペーン1で発見されたM2.5 ± 0.5、110 ± 12 pcの矮星である。
・K2-9bは Montet et al. (2015)にて初めて確認された。
・ホスト星のスペクトルと補償光学イメージングによると、惑星半径は2.25+0.53−0.96 R⊕ で、公転周期は18.4498日である。
・またK2-26bについて、恒星半径にしてはトランジット通過時間が長いので、円軌道ではなく、偏心軌道であるかもしれない。
・K2-9b とK2-26bの恒星からの入射フラックスは低く、平衡温度は<500Kと推定される。K2-9bはほぼ地球と同じような日射を受ける可能性がある。
・その一方で紫外線宇宙望遠鏡GALEXによると、ホスト星からのUVが非常に強いため、惑星の大気はその影響を受けている可能性がある。
・どちらの惑星も、地球から海王星サイズの半径をもつ、小さくて温度の低い惑星と考えられ、まだまだ研究の余地がある。