月: 2018年7月

Kepler-235 e

Kepler-235 e は、太陽系から 1712.3 光年( 525パーセク)離れた恒星Kepler-235 を周回する系外惑星で 2014 年に公開された. 恒星 Kepler-235 は視等級 14.0, 絶対等級 5.4 である. この恒星は太陽の 0.6 倍の質量で、 半径は太陽の0.6 倍であり 表面温度は 4255 ケルビンで、スペクトル型は K6である。 この恒星の惑星系で Kepler-235 e は、恒星 Kepler-235 のまわりを 公転周期46.2 日で、 軌道長半径 0.21 天文単位 ( 31,864,346.5 km)で公転している。

GJ 625 b

惑星GJ 625 bは、地球から約21.2光年のGJ 625というM矮星の周りの軌道上にあります。それは地球の質量の少なくとも2.8倍であると考えられ、14.6地球日でその軌道を周回しています。 その発見についてはarXivで見ることができ、Canary Islands Institute of Astrophysicsにより主導されますが、Astronomy and Astrophysics誌に掲載される予定です。

GJ 625 bは主星のハビタブルゾーンの内側に位置しており、温度は液体の水が存在するのに適しています。約0.08 AU(天文単位、1 AUは地球から太陽までの距離)の距離で周回します。 「GJ 625 bは、近くのM-矮星のハビタブルゾーンにある小さなスーパーアースである」とカナリア諸島天体物理学研究所の筆頭著者Alejandro SuarezMascareñoがIFLScienceに「M-矮星周辺の小型外惑星の最後に見つかった輪の後でさえ、この種の星の周りで知られている岩石の惑星の数は比較的少ない」と語っています。

 

 

ジャーナル記事

1.) HADES RV Programme with HARPS-N at TNG V. A super-Earth on the inner edge of the habitable zone of the nearby M-dwarf GJ 625

2.) Equilibrium Temperatures and Albedos of Habitable Earth-Like Planets in a Coupled Atmosphere-Ocean GCM

 

WEB 記事

1.) Super-Earth Discovered Around Nearby Red Dwarf Star

2.) A new Super-Earth discovered near the habitable zone of a cool star.

CoRoT 10 b

(Corot 10b の想像図 Ryusuke Kuroki, Fuka Takagi and Yosuke A. Yamashiki)

COROT-10bは、CoRoT衛星(Kepler宇宙望遠鏡に先駆けて、トランジット法による惑星探査を実施した衛星)が2007年に行った142日間の観測で発見された巨大惑星です(2010年に報告)。惑星半径は0.97木星半径で、中心星COROT-10の周りを周期13.4日で周回しています。中心星のCOROT-10は太陽より質量・半径ともやや小さい(質量0.89倍, 半径0.79倍)K1型星(表面温度5075K)星です。

特筆すべき事としては、この惑星の公転軌道の離心率が0.53±0.04と非常に大きく、真円から大きく離れた楕円軌道を取っていることが挙げられます。このような大きな離心率を持っている巨大惑星がなぜ存在しているかということは、惑星系形成過程を考える上で興味深いと言えます。

(Yuta Notsu)

ジャーナル記事

1.) Transiting exoplanets from the CoRoT space mission X. CoRoT-10b: a giant planet in a 13.24 day eccentric orbit

WEB記事

1.) CoRoT-10 b

2.) Planet CoRoT-10 b

論文

https://www.aanda.org/articles/aa/full_html/2010/12/aa14943-10/aa14943-10.html